サムネイルが正方形になってる……!
縦長の画像も、横長の画像も、全て正方形にカットするという大胆な発想の産物を前に私は途方に暮れた。
これ、サムネイルの意味ないじゃん、と。
実際に実画像を開かないと 何が描かれていたか把握できないサムネイルって……
とは言えこのままではPixivの利用に支障をきたすので、何とか抵抗してみよう。
サムネイル画像を正方形ではない画像(以前のサムネイルで使われていた画像)に戻せば良いのだ。
残念ながらスタイルシートの変更だけではどうにもならないため、Greasmonkey や Tempermonkey 等の、ブラウザでスクリプトを実行できるアドオンを利用し、該当のページを開いた際にサムネイルの画像のアドレスを書き換えてしまおう。
こちらはFireFox+Tempermonkey用に書いたスクリプトだが、こんな感じで実現する。
// ==UserScript== // @name Pixiv UserProfile // @namespace myscript // @description Pixivで実行するスクリプト // @include https://www.pixiv.net/member.php?id=* // @include https://www.pixiv.net/member_illust.php?id=* // @require https://code.jquery.com/jquery-3.3.1.slim.min.js // @version 1 // @grant none // ==/UserScript== $(function() { var timer = null; $("#root").on("DOMSubtreeModified propertychange", function() { clearTimeout(timer); timer = setTimeout(function() { $("div[style*='p0_square1200']").each(function(i, val) { $(this).attr("style", "background-size: contain;" + $(this).attr("style").replace("250x250_80_a2", "240x240").replace("square", "master")); }); }, 1000); }); });
これでPixiv卒業を考えるくらいの不便さを、何とか我慢できる程度の不便さにまで抑えることが出来た。
まさに、致命傷で済んだと言えよう。